令和元年７月２日に、昨年発生した大阪北部地震に際して大阪府茨木市において実施しました住家被害認定調査等をはじめとした支援活動に対しまして、福岡洋一市長から、本会、公益社団法人東京都不動産鑑定士協会及び公益社団法人大阪府不動産鑑定士協会に感謝状が授与されました。
　今回の表彰は、平成３０年６月１８日発生の大阪北部を震源とする地震において、災害対策支援特別委員会を通じて、支援活動の中心となった私共３団体の活動が、茨木市の災害復旧及び被災者支援に大きく貢献したことが認められたものです。
　実際に住家被害認定調査を行ったことだけではなく、経験がない調査員に対する調査方法のレクチャー、罹災証明書窓口の運営に係る助言、相談窓口の対応マニュアルの作成、住家被害認定調査に係る全般的なマネジメントに対する助言等、多岐にわたる支援を展開し、罹災証明書発行業務への総合的な支援を実施したことが評価されたものであると考えております。
　今後も本会では、３年前の平成２８年熊本地震、昨年の大阪北部地震、平成３０年７月豪雨及び平成３０年北海道胆振東部地震での支援活動の貴重な経験を活かし、全国の不動産鑑定士協会の皆さんと力を合わせて、被災地・被災者支援のために、不動産鑑定士の社会的使命を果たしてまいりたいと考えております。

なお、感謝状の文面は以下のとおりです。

貴団体は平成30年6月18日発生の大阪府北部を震源とする地震において家屋の被害状況調査に尽力いただき本市の災害復旧及び被災者支援に大きく貢献されましたのでここに深く感謝の意を表します 令和元年 6月 19日 茨木市長 福岡洋一

（授与日時：令和元年7月2日　16時30分より　　場所：茨木市役所秘書課（市長室））

左から、福岡洋一茨木市長、佐藤麗司朗氏（災害対策支援特別副委員長、東京都不動産鑑定士協会会長）、
関野肇氏（大阪府不動産鑑定士協会会長）