不動産は国民の生活と活動に欠くことのできない基盤である。
不動産鑑定士は、専門職業家として、この不動産の適正な価格の形成に資するとともに、鑑定評価の実践をもって、社会の信頼と期待に応えなければならない。
社団法人日本不動産鑑定協会は、所属会員がこの責務を果たし社会に貢献していくため、協会の運営に当って社会との共生に努めることを基本理念とし、次の事項を重点的な運営方針とする。
―鑑定評価の品質向上―
不動産を取り巻く経済環境の変化に応じて、国民に高度で的確な不動産に係わる情報を提供していくため、常に鑑定評価の品質の向上を目指す。
―自律機能の強化―
鑑定評価の信頼性を高めるため、法令遵守と職業倫理の確立に努めるとともに、内部統制による自律機能の強化を図る。
―地域社会への貢献―
地域に密着した鑑定評価活動を通じて社会、特に地域社会に貢献する所属会員の活動を支援するため、地域組織の活性化に取り組む。
《 鑑定評価の品質向上のための施策 》
・ 調査研究と研修の充実
・ 情報インフラの構築と収集能力の向上
・ 若い有能な人材の育成
・ 依頼契約のあり方と適正報酬に関する研究
・ 経済環境の変化に即応した評価指針の策定と実務のフォローアップ
《 自律機能の強化のための施策 》
・ 法令遵守の徹底
・ 職業倫理に関する教育
・ 鑑定評価におけるモニタリングの構築
《 地域社会への貢献のための施策 》
・ 地域社会に対する不動産関連情報の提供
・ ADR、無料相談会・講演会等の充実
・ 公的土地評価に関する提言等
・ 協会の連合会体制の実現
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