社団法人 日本不動産鑑定協会

資格取得後研修の実施

 

3.財団の鑑定評価

【講 師】 黒沢 泰(JFEライフ株式会社)

【概 要】
財団の鑑定評価は不動産鑑定士の独占的な業務分野ではありませんが、深く関与している場合が多い分野です。それは、組成物件に占める土地や建物の価格割合が他資産に比べて著しく高いからです。
工場及びその敷地を重要な資産とする企業が融資を受ける場合、個々の土地建物に抵当権を設定する方法もありますが、手続きが煩雑なため工場財団が組成されることが多くなります。そして、一度工場財団に組成された場合、工場抵当法に基づき、土地建物だけでなく構築物や機械器具等も一括して法律上一つの不動産とみなされます。
この講義では、これらの問題意識に基づき、財団の鑑定評価を取り扱います。

【構 成】
1.はじめに
2.工場財団と工場抵当法
3.工場財団組成の手順
4.工場財団の評価と価格形成要因のとらえ方
5.工場財団組成物件の確認および調査
6.鑑定評価方式の適用
7.土壌汚染と鑑定評価



各講義科目の内容及びテキストは、社団法人日本不動産鑑定協会において作成した(旧)実務補習テキストや研究成果物等を基に、担当講師の見解により構成を行い、研修委員会が監修したもので、指針や留意事項の性格を有するものではありません。これから不動産鑑定士として活躍するための基礎知識としてご活用ください。
また、作成時期の都合により、最新の法令や統計等が反映されていない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
なお、本教材は、今後とも作成・検討を行ってまいりますので、ご意見・ご要望がございましたら、研修委員会までお知らせください。



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