社団法人 日本不動産鑑定協会

資格取得後研修の実施

 

4.損失補償基準と鑑定評価

【講 師】 石田 武(財団法人日本不動産研究所)

【概 要】
この講義は、1.歴史編、2.理論編、3.事業編、4.展望編の4編に大分類することにより、「損失補償基準と鑑定評価」のテーマに関しまして、過去から現在、将来へと時系列的に、かつ多角的に各方面から理解することを目的としています。
「1.歴史編」では、まず明治時代から現代までの土地等に関する社会的・経済的・行政的要因を概観して、これらの要因に基づく土地価格の推移を確認します。次いで、補償基準等に係る制定及び改正経緯、不動産鑑定評価基準等に係る制定及び改正経緯を述べます。
「2.理論編」では、まず補償基準の基本的な内容を述べ、次いで不動産の鑑定評価との関連及び違いに言及し、最後に補償基準と不動産の鑑定評価との接点を探ります。
「3.事業編」では、いわゆる「事業もの」を基軸として、土地区画整理事業・市街地再開発事業・共同ビル事業・立体道路事業等の各種事業に関して、当該事業に係る鑑定評価と補償の考え方及びそれらの特徴並びに具体的な適用事例等を述べます。
「4.展望編」では、時代の推移及び土木技術の進歩等により、公共事業の直接主体、又はその客体が変化してきたことを展望します。前者は、補償コンサルタント業者である民間能力の活用、又はPFI事業者による民間資金等の活用に基づく公共事業の実施です。後者は、地表面ではなく大深度地下における公共事業の実施です。

【構 成】
1.歴史編
2.理論編
3.事業編
4.展望編



各講義科目の内容及びテキストは、社団法人日本不動産鑑定協会において作成した(旧)実務補習テキストや研究成果物等を基に、担当講師の見解により構成を行い、研修委員会が監修したもので、指針や留意事項の性格を有するものではありません。これから不動産鑑定士として活躍するための基礎知識としてご活用ください。
また、作成時期の都合により、最新の法令や統計等が反映されていない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
なお、本教材は、今後とも作成・検討を行ってまいりますので、ご意見・ご要望がございましたら、研修委員会までお知らせください。



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